通学自転車、購入時のポイントは?

当店HPのアクセス数をチェックすると「通学自転車購入」の関する記事のアクセスが多いのです

約2年前の記事になりますが大方変わってませんがポイントを改めてご紹介します(金額等一部修正、追記してます)

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新学期に向けての自転車選び・・・迷いますね、価格もみるみる跳ね上がり、ホームセンターやディスカウントストアで販売されてる

自転車でも30,000円台~まあまあけっこうな値段になってます。

通学自転車購入のポイントですが、

低価格のもので20,000円以下くらいからありますが(当店には取り扱いありません)、問題点として

⓵タイヤ、チューブは薄くてパンクしやすく、摩耗、劣化が早い(タイヤの見た目は同じようで構造、厚さが全く異なります) もしくはタイヤ、チューブが硬くて重いことで乗り心地の悪さ、疲れやすさの増大 ⇒ 最近はこちらが多い傾向にあります

②材質、塗装の仕上げが良くない(塗装膜が薄い)ので変色、錆びやすい

③チェーンの質が悪くて、摩耗が早かったり、錆びやすく切れやすい

④変速機がない、ライトが暗い、点灯しなくなる、カギが壊れやすいなどあるかと思います。

お子さんからのSOS頻度も増えるし、馬力十分過ぎる学生さん相手に自転車が3~6年間耐えうるか心配です。

耐久性は材質や工法でかなり変わります、高価格帯の自転車ですとステンレスや高級アルミ、鉄を使用し、メーカー独自の工法で制作し

耐久性と乗り心地を両立させてます。安価な自転車のは質の悪い鉄やアルミを使い、硬いか柔らかすぎるフレームで疲れやすかったり、乗りにくさにつながります。

もちろん塗装もしっかりしてますので錆を抑えて、定期的な整備次第で10年以上使える自転車もあります。

① 変速機の有無、形式・・・変速機の有無ですが短距離でしたらなくてもいいのですが 変速機はあった方がいいと思います

  ここでポイントになるのが “内装式” “外装式” とがあることです。特徴として

内装式・・・変速機が後輪の車軸に内装され、3~5段変速

 

 リット ①外装式よりメンテナンス頻度が少ない ②部品の消耗が少ない ③小まめな変速がいらない

 デメリット ①外装式より高価 ②若干重くなる ③ギアの選択肢が少ない

外装式・・・後輪の車軸付近に6~8枚のギアがあるスポーツ自転車に多いタイプ

 メリット ⓵内装式より安価 ②長距離移動に向いてる ③走行中好みのギアを選べる

 デメリット ①定期的な整備が必要 ②部品の消耗が早い ③内装式よりランニングコストがかかる ④小まめな変速が必要

になります。通学用途であれば 内装式 の自転車をお奨めします。

低価格帯の自転車は外装式が多いようです、購入時は安くてもメンテナンス費用、ランニングコストは内装式よりかかります。また、小まめな変速をしないとギアの偏摩耗をまねきますので部品の寿命を縮め、最悪乗り換えることになります。

② ライトはオートライト、テールライトがあると安全性向上します

最近の自転車はオートライトが主流になってます、停止中は横面が点滅して安全性が向上しているタイプもあります

また、テールライトの併用もお奨めしてます

テールライトは暗さ、振動を感知して点滅します、後方からの視認性が大幅に向上します

また、ソーラーテールは反射板からの交換も可能です

   

③ロックはよりしっかりしたものを

盗難が心配でいい自転車を買っても・・・とのお声を聞きます

盗難対策でよりしっかりしたカギ(ロック)の装備されたものをお奨めします

ミヤタの上位機種にはハンドルロックが装備されてますし、ブリヂストンはサークル錠で使用できるワイヤーロックが付属します

ミヤタ、ブリヂストンの上級モデルは【3年盗難補償】もついてますので安心安全にお使いいただけます(保証は使用上の条件があります)

そのあたりを踏まえると3~6年使用し、ランニングコスト、トラブル率等を考慮すると丈夫なフレームで内装式、8、90,000円台~あたりのモデルから選択されるとよろしいかと思います、故障トラブルも少ないのでお子さんからの急なSOSも少なくなるのかな?と思います。

 

ここでは書ききれない情報やアドバイスもありますので、お気軽にご来店ください

いい自転車ほど早く売り切れてしまいます、親御さんもバタバタします、進路が確定する前にお早めにご検討をお願いします。

※当店は通学自転車は、店舗在庫しておりません(取り寄せ対応です)

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