映画【Start Line】を観に行ってきました

先日、自転車日本縦断ロードムービー【Start Line】を夫婦で観に行ってきました。

生まれつき耳が聞こえない、

「聞こえないから聞こえる人とのコミュニケーションが苦手なのは仕方がない」と壁を感じてきた今村監督。

このままではいけないと思い、お母様の死をきっかけに全身で風を感じさせてくれたスポーツ自転車で夢だった日本縦断の旅に出掛けます。

伴奏者にしてカメラ撮影を担うのは、今村監督の行きつけの自転車店のスタッフである”哲さん”

旅の道中ある出来事で、哲さんに「何もできないって、あなたが思い込んでいるだけでしょう!」と今村監督は言われます。

私は、この言葉にハッとしました。

自分の可能性を狭めているのは、自分なんだと。

映画を観ていると、今村監督に感情移入してしまうことや哲さんの言葉に自分を見つめ直すことがあります。

旅の道中で出会う耳が聞こえないオーストラリア人のウィルさん。

彼の言葉は優しく心に染み渡り、行動には驚いたり感心したりします。

この映画は、1度観たらまた観たいと思える映画です。

観るたびに、影響を受ける場面や言葉が違く、自分に勇気を持たせてくれると思います。

年末で忙しくて心も体も追い込んで疲れてしまうこの時期。

ためらって行動にうつせないことを、えい!と踏み出す気持ちにさせてくれる映画を観に行かれてみませんか?

※12/10(土)~16(金)宮崎キネマ館で1週間限定の上映となっています。

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